あのブロガーの記事はなぜ読みやすい?ライティングテクニックとは?
あのブロガーの記事がなぜ読みやすいのか知りたいですか?とても奥の深いWEBライティングテクニックのですが、その簡単な概要をまとめてみました。この記事を読んでからあのブロガーさんの記事を読めばテクニックが理解できます。成長したい方は読んでください。
okoんにちは。マイナスからブログを始めたオコブロです。
この記事にたどり着いた方は
あなたはこんな方?
- あのブロガーの記事が読みやすいのは何故だろう?
- ブログ記事の文章の書き方の全体図を掴みたい
- あのブロガーはどんなテクニックを使っているのか知っておきたい
という方ではないでしょうか。
ブログ初心者の方の多くがそうであるように、以前の僕がそうであったように、手探りでブログ記事を書くのは大変ですよね。
他のブロガーさんの記事を読んで勉強しようとしても、「どんなテクニックをどこで使っているか」という概要が頭に入っていないと
「いい文章だったなぁ」
という感想しかでてきません。
この記事ではあのブロガーさんの記事で使われているライティングテクニックについて説明しています。
そのテクニックを知識としてインプットすることで、あのブロガーさんの記事から得られるものを最大限得られるようになっていただければ幸いです。
この記事を読めば
この記事でわかること
- あのブロガーの記事は何故読みやすいのか?
- どんなテクニックを使っているのか?
- ブログ記事に使われている様々なテクニックの概要
ということがわかります。
Table of Contents
ブログの文章の書き方のライティング手法
ブログの文章を書くことをかっこつけて言うと
- WEBライティングの中の
- SEOライティングと
- 少々のセールスライティングを意識して
- ブログライティングとして書いていく
という感じになります。
大分かっこつけたわね。
人によって解釈が異なるかもしれませんが僕の解釈はこんな感じです。
WEBライティングとは
webメディアに文章を書くテクニックです。
WEBライティングの特徴はネットの検索機能を意識して文章を書くことと、ユーザーが途中で読むのをやめないようにわかりやすくライティングしていくということです。
本などの紙媒体の文章であれば「本を読み終えるまで」本を読むことがほとんどなので多少回りくどい言い方や読者に考えさせる文章を書いて深みをもたせても最後まで読んでもらうことができます。
せっかく買ったんだからだいたい最後まで読むわね
それに対してWEB上の文章は「文章が読みにくければワンクリックで読むのをやめられる」という特徴を持っています。基本的にネット検索を行う人は何かしらの疑問や悩みをもって検索していますので文章がわかりにくければ検索結果画面に戻って別のサイトに行って読みやすい文章をすぐに見つけようとすることができます。
その記事じゃなくてもきっと探している答えは見つけられるからね
WEBライティングの基本は「如何にユーザーを離脱させないで最後まで読んでもらうか」ということになります。
SEOライティングとは
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」です。
SEOライティングとは「検索エンジンを意識したライティング」ということです。
いかに検索エンジンにアピールできるか、その結果いかに検索結果表示画面の上位にいけるかということを目的としたライティング手法です。
例えば
- 太字を多用しない
- タイトルにはキーワードを入れる
- 見出しには適切にキーワードを入れる
- 見出しの順番を守る
- 権威のある外部ページにリンクを張る
といったことが上げられます。
セールスライティングとは
セールスライティングは物販を行うときにユーザーの購買意欲を駆り立てるライティングをすることです。
現実世界で営業の方が駆使する「セールストーク」の文章バージョンです。
文章を読んでくれているユーザーにいかに物を売るかということを意識して書く文章の書き方です。
わかりやすい例を出すと
- 今だけ
- あなただけ
- 芸能人が使用
- こんな効果があります
といった感じのものですが、セールスライティングはとても奥が深いので詳しくはまた別の機会に説明します。
といいつつ僕レベルが説明できるのか不安ではあります。それくらい奥が深いです。
ブログライティングとは
ブログライティングとはそのまま「ブログメディアに文章を書く」ということです。
ブログに書く文章は
- WEBライティングでわかりやすく簡潔な文章でユーザーを途中離脱させない
- SEOライティングでいかに検索エンジンにアピールできるか
- セールスライティングで収益を最大にできるか
ということを意識しながら書いていくことになります。
ブログライティングの手法はPREP法
具体的にどんな書き方をするかというとPREP法という書き方をします。
PREP法とは
PREP法とは
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
という順番で記事を構成することで
- 説得力を増す
- 短時間で伝えられる
- 型にハメることで文章が書きやすくなる
というメリットがあります。
学校で習った起承転結じゃないんだね。
起承転結は物語を構成する場合はいいのですが、論理的な文章には不向きなんです。
確かに最後前読まないとわからない文章だと途中で離脱してしまうかもね。
せっかちな方は「起」で離脱するかもですね。
説得力を増す
先に結論を持ってくることで、読者は「そういう結論に至るんだな・・・」という前提で読み進めることができるので本文中の話を常に「結論に関連付けて読む」ことができます。
するとすべての文章に一貫性があるように感じる(感じさせるように書かなければいけないですが)ことができるので全体を通しての記事の説得力が上がります。
先に方向と到達点を示すことで安定してそこに進むことができます。
短時間で伝えられる
先に結論を提示するということは極端に言えば「記事内容は読まなくてもいい」ということです。
つまり、記事冒頭だけであなたの主張や考えを読者に伝えることができます。
読者は「この記事を読み進めるかどうか」という判断を瞬時に下すことができるので、読み終わったあとに「この記事は欲しい情報じゃなかった・・・時間を無駄にした」と思わせてしまうことを少なくすることができます。
記事内容を求めているユーザーにだけ深く届くようにしましょう。
型にハメることで文章が書きやすくなる
PREP法を記事執筆の「型」にすると毎回記事構成に悩む必要がなくなりスラスラ記事を書き進めることができます。
先に穴あきのテンプレートがあって、その穴あきを埋めていくことで文章を書いていくイメージです。
型にはめると執筆がとても楽になります。
PREP法を使った僕の「構成の型」をこちらの記事で解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
特にほとんどのブロガーはPREP法を使っています。ちなみにハウツー系の情報を発信しているyoutuberの方もPREP法を使っている方がほとんどです。
- 記事や動画冒頭で結論が来たら「お?PREP法かな?」
- 見出しに同じキーワードが繰り返されていたら「SEOライティングはこう使うのか!」
- 商品の紹介がうまかったら「セールスライティングがきたな!どこが特にグッとくるのか考えてみよう!」
という目線であのブロガーの記事を読んで見るとテクニックが可視化されてあなたの記事にも使えるようになったりします。
引き込まれる文章を分析してあなたも引き込まれる文章が書けるようになりましょう。