太字大好きな僕がwordpressで太字を使うことを諦めた理由
wordpressで太字を使うことに不安を感じていますか?この記事では僕が最初のブログを運営しているときに陥った失敗と、そこで勉強したことを簡単に説明しています。太字が気になる方は是非読んでみてください。
okoんにちは。マイナスからブログを始めたオコブロです。
この記事にたどり着いた方は
あなたはこんな方?
wordpressブログを運営している初心者
太字を使ってはいけないと聞いてハラハラしている
strongタグではない太字であれば大丈夫だと思っている
太字以外で文字を強調する方法が知りたい
という方ではないでしょうか。
太字を使うと記事全体にメリハリがでますし、かっこよくなるのでついつい太字を使ってしまいますよね。
僕も最初のブログの前半はユーザーが読みやすいように太字を多用していました。
しかし、ある時「wordpressブログでは太字を使ってはいけない」ということを知り、何週間かかけてすべての太字を手動で元に戻した経験があります。
この記事ではあなたがそんな無駄な作業を行わなくてもいいように
この記事でわかること
- 何故太字を使ってはいけないのか?
- 太字の修正方法は手動以外ない
- 実は太字でも問題なのでは?
ということを素人目線で説明していきます。
実際あなた素人だからね
素人なりに失敗した経験と調べたことを書いていきます。
書いてあることも役に立たない可能性が非常に高いので下の結論だけ読んで別記事に移ってもらった方がいいかと思います。
この記事の結論
- <strong>タグの太字は使っても多分問題ない
- でも僕は心配性だから一切使わないことにしている
Table of Contents
wordpressでは何故太字を使っていけないのか?
まずは何故wordpressでは太字を使ってはいけないと言われるのかを説明していきます。
太字は<strong>タグ
編集画面でワンクリックで太字にできるボタン「B」ボタンで文字を太字にするとHTML上では<strong>というタグがつきます。
このタグは「この文字は記事内で重要な文字です」とGoogleにアピールする効果をもっているので「SEO上重要な文字列」としてGoogleが認識してしまいます。
<strong>タグがあるってことは重要な言葉なんだね!OKOK!
重要なキーボードを太字にするのであれば太字にすることは全く問題ないのですが、キーボード以外の文字を太字にすると本当に重要な文字をGoogleが拾いにくくなってしまいます。
あれもこれもそれもどれも重要?何について書いてある記事かわからん・・・
更に、キーワードをたくさん太字にしてしまうとGoogleから「スパム」として認識されて検索順位を下げたり、最悪の場合ペナルティを受けてしまう可能性すらあります。
この単語物凄い繰り返ししつこく送ってくるじゃん。スパム認定しておこう。
スパムとは
無差別に送られるメッセージのことで、ネットサービス内の迷惑行為です。迷惑メールを大量に送りつけるようなものです。
<b>タグも太字だけど・・・
Googleが太字を重要な言葉だと認識しないように<bタグ>で太字を表示させるという方法があります。
<strong>だと「SEO重要な太字」になるのに対して<bタグ>だと「SEO上は影響がなく、単に文字が太くなるだけ」にできるというものです。
この方向で解説をしているブログ記事がたくさんありますが、Googleで検索エンジン最適化問題を担当していたマット・カッツさんが「<strong>タグも<b>タグ一緒に扱うよ」とyoutubeで明言しました。
Googleはこういった「みんな使い分けできていないからこっちでちょうどいい感じに判断するようにするね」という優しさを発揮してくれるのです。
ここで1つの疑問が生まれます。
僕の疑問
- <strong>タグが<b>タグと同じなのか?
- <b>タグが<strong>タグと同じなのか?
ということです。前者であれば両者ともSEO上に影響はないので好き放題太字にできますが、もし後者であれば<b>タグの取り扱いにも注意が必要ということになってきます。
検索上位に太字を乱用しているサイトが来ているのを見ると恐らくこれは後者なんだと僕は推測します。
<span style=”font-weight: bold;”></span>なら問題ない
安心したい方は<span style=”font-weight: bold;”></span>というタグを使うと「SEO上重要とされない、ただの太字」を使うことができます。
太字は使っても問題ないとは思う
ここまで長々と専門的な書いてきましたが僕が思うに、<strong>タグの太字は使ってもSEO上問題ないんだと思います。
根拠は検索上位のサイトでたくさん<strong>タグの太字が使用されているからです。
しかし、ブログ素人の僕からすると「SEO上不利になる可能性が少しでもあるなら使わないようにしたい」と思います。
すでに太字を乱用してりる方はそのままでも問題ないとは思いますが、今まさにブログを始めようとしている方がいるのであれば「太字を一切使わない」という選択肢もるということを覚えておいて欲しいです。
太字の修正方法
すでに太字を使っているけれど、どうしてもそれを修正したい方のために簡単に僕の失敗談を書いていきます。一年前のことなので状況は変わっているかもしれませんが念のため。
Search Regexで一括置換できない
文字の一括置換ができるプラグイン「Search Regex」で<strong>タグの太字を<b>タグの太字に置換しようと試みましたが僕の場合はできませんでした。元々更新頻度の低いプラグインのようで、2020年5月の更新で置換できない不具合は現在は解消されているようです。
5年半もの間更新されないプラグインなので使用するには少し不安があります。
AddQuicktagで太字ではない太字にできない
AddQuicktagというプラグインを使って気軽に<b>タグの太字を呼び出せるように設定できるという情報を得て色々やってみたのですが、AddQuicktagはクラシックエディターにしか反映されないのでGutenbergでは使用できませんでした。
結局1つ1つ手作業で太字を消して太字は使わないようにした
プラグインでの一括置換ができなかったので結局全記事から太字をなくしました。すべて手作業で・・・。何日もの時間を要しました。
この時点で僕は「太字は絶対に使わない」と心に決まました。
現時点では太字を使っていても問題ないとしても将来的にSEOが変わってしまうかもしれませんし、そうなったときにまた「太字対策」をするのはうんざりだと思いました。
太字を使わないと若干の寂しさはありますが他の方法で十分代用できました。
太字の代用の文字装飾
現在使っている太字の代用装飾を説明していきます。
「」で強調
強調したい言葉、文章を「」で囲っています。場合によっては【】『』も使ったりしています。これだけでも十分ユーザーさんに対して強調効果はあるかなと思います。
マーカーで強調
マーカーを引くのは太字にするくらい気軽なのでマーカーを引いて強調するようにしています。
マーカーはSEOに影響を与えないので結構使います。
「」と一緒に使ってさらに強調を強くしたりできます。
段落を分けてフォントサイズを「中」にして強調
特に強調したい部分は
段落を分けて中央寄せにして文字のサイズを大きくしたりしています。
マーカーを併用することもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なんだかパッとしない記事になりましたが、
まとめ
- <strong>タグの太字は使っても多分問題ない
- でも僕は心配性だから一切使わないことにしている
ということです。